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パーソナルトレーニングのあれやこれや

はてさて、

近年
「肉体改造」
「ボディメイク」
なんて言葉も世の中に随分と浸透してきて、
昔に比べて筋肉質な体に憧れるのは、
男性だけではなくなってきたように思います。

その流れの中で、
「パーソナルトレーニング」
といった
マンツーマンでの指導も増え始め、
ジムだけでなく、
マンションの一室や、
個人宅でも
パーソナルトレーニングを行う
トレーナーの方も
増えてきているように思います。

ただ、
その流れに伴って、
トレーナーからの過剰接触や、
体を見ると称して服を脱がされたり、
胸を触られる、
トレーナーの下半身を押し付けてくるなど、
ケースによっては強制わいせつと
評価されてもおかしくないような
被害を受けている女性がいることも事実です。

特にマンションや
個人宅という
閉鎖空間でのマンツーマン指導では、
そのようなセクハラ又はわいせつ行為に対して
『やめて』
と言えない雰囲気がありますし、
トレーニングの中にはフォローのために
一定の接触が必要なときもありうるため、
女性の顧客の多くは
『こんなものなのだろうか』
と思ってやり過ごす場面も多いと思います。

また、
被害者の中には
厳しいトレーニングに紛れて行われるため、
『ただでさえヘトヘトで反抗する気を失ってしまったと』
という声もあります。

一方のトレーナー側も
故意でセクハラを行なっている場合もあれば、
接触のラインを勘違いしている
無知なトレーナーも
いるように思います。
(一般社会でも
いまだにセクハラの概念を理解せず
コミュニケーションだと豪語する人が
いるのと同じようなものです。)

肉体美を審査する大会を主宰する業界団体は
複数存在するようですが、
トレーナーの質や
トレーナーのあり方などを
指導する役割までは
まだまだ未整備な様子です。

個人事業主のトレーナーから被害を受けた場合、
所属会社や団体に訴えることはできず、
個人間での争いになってしまうため、
結果的に泣き寝入りしたという現状も
多くあると思います。

もちろん、
法的にそれに対応していく方法はあります。
けれども、まずは、
このような被害が起きていることも知った上で、
被害を未然に防ぐ意識を
持つことも大切です。

そのトレーニングを主催するのは
「会社」か、
「個人」か、
トレーナーの性別や
トレーニングスペースはどんなところなのか、
トレーレーニングの内容や
(接触の多いトレーニングなのか否か)
事前カウンセリング
(極力触られたくないという意思を理解してくれるのか否か)
してくれるかなどです。

いつの時代も
そのような問題はあって、
かつてのゴルフブームのときにも
ゴルフレッスンの際の過剰接触などが
一躍問題になったものです。

もっと業界の偉いさんや、
団体自体が
こういう点について声を上げて
問題提起をして奔走してくれると、
業界全体が引き締まり、
女性への市場拡大につながるのにと思う。

このような被害を放置することは
業界自体の発展を妨げるし、
業界への不信感を煽るだけなのにと思う。

2019年12月22日


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