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【実録 夫が変わる 】お酒大好き・いつも飲み過ぎ夫が変わった!とある夫婦の記録

“夫が変わる”そんなまさかが起きる?

夫が変わる
なんてことは本当にあるのでしょうか

普段は仕事上
夫婦が終わりを迎えるタイミングで関わることが多い私ですが
近しい方から夫婦の在り方や夫婦間での話し合い方
について相談を受けることも度々

今回はそのようなご相談の中から
夫のお酒の問題を解決したケース
について取り上げたいと思います

この中では
夫婦の関係性が子供世代にどう影響しているのか
ということも紐解いていきたいと思います


今後夫婦を見直す上で
非常に大切な話なことだと考えていますので
少々お付き合いください


妻の実父は大酒飲み

相談者の妻の父は本当にお酒が好きな人
時代もあったのでしょうが
時代を見事に反映したような父 
家事や育児は妻に放り投げ
モーレツ仕事人間 
仕事終わりにはいつも大体同僚たちと飲み屋に行って
遅くに酔っ払って帰宅する人だったそう

昔は飲みニケーションなんて言葉もあったように
夫が酔って帰って家族に迷惑をかけるという構図は
日常的な光景で

駅や玄関で酔って寝ている
電車の中で眠り続けて遠方まで行ってしまう
酔ってどこかで荷物を全て無くした
お風呂で朝まで寝ている

もう羅列したらキリがないってくらい
それぐらいお酒に情けない父の元で育った相談者

幼少期からその姿をずーっと長い間見てきた
相談者の女性にどういうことが起きていたでしょうか

いつのまにか酒飲みの基準が下がっていた!?

お酒に酔っ払う 夫が変わる 日

そんな女性が結婚した男性
この方 実は結婚当初結構な酒飲みだったんですよね

そして
彼の父もまた妻の父クラスの大酒飲みだった
(この世代の悪しき習慣でしょうね)

彼自身も父が連日のように飲んだくれて
ベロンベロンになって玄関で寝てしまい
母親が介抱するところを連日のように見て育っていたとか


もちろん交際中から
相談者は彼がお酒が好きなのは知っていましたが
ここで相談者の脳内に起きていた思考は

「父親ほどではない」

というものでした

ただ当時明確にそう思っていたかというと
そうではなく
自然と受け入れてしまっていた
というのが本当のところで

後から振り返って考えてみると
父親ほどはないと考えていたからこそ
男なんてこんなもんかという感覚で受け入れていたのです


要するに


「大人ならばお酒はこれくらいにするべきだ!」


という基準ではなく

「自分の知る大酒飲みの父親ほどよりマシ!」

という最低基準を持ち出して

そこで彼の酒飲みレベルを測ってしまっていたんですね



一方

彼の脳内で起きていた思考は


「父親くらいまでは許される」


だったんです。

これもまた当時彼が明確にこのような意識を持っていた
というより
彼もまた自然とこういう振る舞いになっていたんですね

父親が家でそうだったんですから
自分や家族もそれを受け入れてきたんですから
自分もまた受け入れられると思い込んでたんでしょうね
無意識に

父は将来の夫の姿!?


これ

異性親と同性親の影響の現れ方
が如実に出てますよね

父の言動は
娘にとっては夫の評価基準となり
息子にとっては自分の行動基準となる

母の言動は
娘にとっては自分の行動基準となり
息子にとっては妻の評価基準となる


だから異性親である
父の大酒飲みを見てきた相談者は
夫を酒飲みとしてはまだマシだと思って許容してしまい

同性親である父の大酒飲みを見てきた夫は
これくらいは許されると思って繰り返す結果になってたんですね


もちろん全ての場合にそうだということではないですが
この現象は多くの家庭で起きているのも事実です



これは非常に根深い問題で
実は相談者の母の実父(相談者の祖父)もまた
大酒飲みで酒乱という二重苦だったそう

だから相談者の母もまた
夫の大酒飲みを無意識的にも
許容してしまっていたのだと思います


明らかに連鎖してますよね。。。





そして結婚した当初2人に起きたことは

ベロンベロンになっていいレベルの攻防

だったのです

つまり
ここまではベロンベロンになってはいけないとか
ベロンベロンになってもパジャマを着て寝てくださいとか
ベロンベロンを前提として
ベロンベロンレベルの調整になっていたですよね

「ベロンベロンレベルの調整」

つまり
妻が絶えることができる限界値の交渉であり
妻からするとギリギリの攻防になってしまっていたんですね


夫婦の悪循環に突入

ベロンベロン飲みがやめられない夫に
限界を感じはじめた相談者の家では
とうとう悪循環が起こり始め

夫がお酒を飲む

妻の苛立ちスイッチがはいる

シラフの人間と酒に酔った人間との喧嘩という不毛

本当に夫の存在が嫌になる
※初めに戻る

だったんですよね

これは本当にどうにかしなければならない!

目指すところはどこか?ダメを示すより理想を示せ!

そのような状況の中
妻から相談を受けた私

この二人のやり取りの問題点を考えました

そもそも話し合いのレベルが
妻の我慢の限界値での攻防であることに着目

これ
実は非常に危ない

一歩間違えれば
妻の限界値を超えて
夫婦の溝が決定的になってしまうから

そして何より
夫婦において
お酒を飲むことについての
理想の形やイメージを共有できていないことが
問題だと思いました

そこで
徹底的に
大人として
夫として
父として
彼にどんなお酒の付き合い方をしてほしいか
相談者にイメージしてもらいました


するとどうでしょう

彼女はベロンベロンな酔っ払いなんかじゃなくて
楽しくたしなむ程度にお酒と付き合う飲み方が理想だと思っている

夫が変わる お酒の付き合い方を考える

そりゃそうだよね



でもそこが本質なのです

彼女には自分の父親の姿とちゃんと距離を取って
自分の経験の中で獲得してきたお酒との付き合い方の理想形があったんです


それなのに
ベロンベロンになってくる夫との攻防は
「男性ってこんなものなのかな」
という落胆もあっただろうし
それを許容しなければならないのか
という葛藤と

人として
社会人として
夫が信用ができなくなっている
そんな闘いの日々だったんだと思います




そこからは
夫にどういう飲み方をして欲しいと考えているのかを
積極的に伝えていくことにシフトチェンジしてもらいました

お酒を飲むとベロンベロンになる男性と
お酒はほどほどでスマートに飲む男性

どちらの方が人として信用や信頼の対象になるのか

彼自身の父の姿を振り返ってみて
夫として父として大人としてどう思うのか

どちらの方が自分自身の理想に近づくのか

また今娘にどういう父の姿を見せたいのか

それを徹底的に話し合ってもらいました

夫に課せられた”夫が変わる”ための覚悟


まさに夫自身が自分の
大人として
夫として
父として
の姿と向き合うことを突き付けられたのです

そして最後に

妻から夫に対しては
自身の父親やそれまで見てきた両親の関係
お酒の飲む人に対して無意識に寛容になっていたこと

それは連鎖する可能性もあって
将来娘がお酒を飲む男性に対して
知らず知らずのうちに無自覚に寛容になって
苦労するかもしれないということを積極的に伝えました

「今の妻の苦悩は、将来の娘の苦悩」


これが一番パンチがあったようです

“夫が変わる”日を迎えた

そこからいい知らせが!
夫は話し合いで自分の甘えに気がつき
夫は自分の姿が将来の娘の夫の姿になると思ったら身震いしたそう

お酒をコントロールすることを固く約束し

それ以降
一度もベロンベロンになっていないそう

(やればできるのにやらなかったのは
甘え以外の何物でもないですよね~)



さて大きな夫婦の課題を二人で乗り越えることができた二人




夫婦としても話し合いをしていくきっかけになったそう

ちゃんと同じテーブルにつく気持ちを夫婦が持ち合わせており
どちらも話し合いを放棄しなかった
それが何よりも重要だと思いました

そして
夫婦は我慢のレベルで議論するのではなく
理想や在り方を話し合うこれが重要だと改めて実感したケースでした

夫婦がダメになる前に
何ができるのだろう

そんな視点についても今後は発信していきたいと思います



2021年11月29日

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